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CPUって何?
CPUとはパソコンの心臓と呼ばれ、様々なデータ計算や処理を行う非常に重要なパーツのことです。
性能をどこで判断すればいいのか?
例)HTテクノロジ Intel(R)Pentium(R)4プロセッサ
●3.00 GHz (1MB L2 キャッシュ、800MHz FSB)
HTテクノロジ
物理的に1つのCPUを仮想で2つのCPUとしてパソコンに読み込ませる機能です。
2つ同時にアプリケーション等を起動させると1つのアプリケーションに対し1つのCPUが割り当てられることになり、作業効率を向上させる働きがあります。
よって、HTテクノロジの機能があるCPUの方が高性能であるといえます。
Intel(R)Pentium(R)4プロセッサ
これらはCPUの名称各種類です。他にも
Intel(R)Celeron(R)
Intel(R)Xeon(R)
などのCPUがあります。
性能の高い順でいえばXeon/Pentium/ Celeronです。
3.00GHz
この数値はクロック周波数と呼ばれるもので、 ある一定のリズムにあわせて処理を行います。1秒間に何回計算処理を実行できるかを数値で表したものです。
( 1MHzで1秒間に約100万回以上の計算処理を実行できます。 )
数値が大きいほど、処理速度は高速となります。
1MB L2キャッシュ
キャッシュメモリはCPUに内臓されている高速な記憶装置のことです。
使用頻度の高いデータを一時保存し、命令によりそのデータの高速な読み出しを行います。
メインメモリとCPUの速度には差があり、メインメモリよりも高速なキャッシュメモリが中間に入り、そのギャップを補ってデータの流れをスムーズに行うことができるのです。 L2 L3とキャッシュの多い方が速度向上につながいります。
1MBとは一時保存できる容量を表し、現在では多いもので2MBの容量です。
800MHz FSB
FSBはメインメモリや拡張ボード等とデータのやり取りを行うデータの通り道 であり、
FSBの数値が高いほどシステム全体の速度向上につながります。
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メモリって何?
メモリはCPUが処理や計算を行う際、一時的に利用する領域です。
メモリの性能はどこで判断するの?
例) デュアルチャネル DDR2-SDRAM メモリ (PC-4200 533MHz,)
デュアルチャンネル
同種のメモリを2枚搭載することで転送速度を倍化させる機能のことです。
512MBを搭載する場合
デュアルチャンネル=( 256MB x 2 )
シングルチャンネル=( 512MB x 1 )
DDR2-SDRAM メモリ
DDR SDRAM
(Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)
SDRAMを改良して、外部クロックの2倍の周期でデータをやり取りできるようにしたSDRAMです。
DDR2 SDRAM
DDR SDRAMを更に改良し、消費電力で高速なSDRAMです。
PC-4200 533MHz
PC-4200
メモリの規格
533MHz
クロック周波数
クロック周波数が大きいほど速度も高速になります。
PC-2100 133MHz x 2
PC-2700 166MHz x 2
PC-3200 200MHz x 2
PC2-3200 100MHz x 4
PC2-4200 133MHz x 4
PC2-5200 166MHz x 4
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HDDって何?
HDD(ハードディスク)は様々なデータほ保存できる外部記憶装置です。
HDDの性能はどこで判断するの?
例) Ultra ATA Enhanced IDE HDD(7200rpm)
Ultra ATA Enhanced IDE
Ultra ATA
パラレル方式による転送であり、データをまとめて転送します。
UltraATA 66・ UltraATA 100・ UltraATA 133
この数値は 66MB/秒 100MB/秒 133MB/秒の転送速度を示しています。UltraATAではパラレル方式の都合上133MB/秒以上に転送速度を上げるのが困難とされており、転送速度ではSerial ATAの方が高速となります。
Serial ATA
シリアル方式による転送で、1つずつ転送するため安定性があります。
既に150MB/秒とUltraATAを上回る転送速度のものがあり、今後も更なる高速化が予想されます。
7200rpm
rpm(Revolution Per Minute)
これはHDDの回転数であり、1分間に何回転するかを表した単位です
数値が大きいほど回転数が早く、HDDが読み書きをする速度が速くなります。
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